こんにちは!
ウマリーマンのダイフクマル号です。
今回は馬選びに必要な要素のお話です。
あくまで個人的な意見ですが、クラブ・生産牧場・厩舎の違いを理解しておくことは馬選びに役立つと考えています。
特に、一口馬主のリターンを増やすという視点で語っていきます。
毎年JRAのサイトで各年のリーディングが発表されますので、そちら参考に見ていきましょう。
・クラブ
<リーディングオーナー(馬主)2025年1-20位賞金順>
サンデーレーシング 所有頭数 294 勝利回数 93
社台ホースクラブ 所有頭数 274 勝利回数 74
シルクレーシング 所有頭数 287 勝利回数 89
キャロットファーム 所有頭数 294 勝利回数 99
金子真人ホールディングス 所有頭数 92 勝利回数 32
ゴドルフィン 所有頭数 211 勝利回数 50
吉田勝己 所有頭数 113 勝利回数 41
ロードホースクラブ 所有頭数 104 勝利回数 36
松本好乎 所有頭数 66 勝利回数 35
サラブレッドクラブ・ラフィアン 所有頭数 137 勝利回数 32
G1レーシング 所有頭数 183 勝利回数 50
ダノックス 所有頭数 83 勝利回数 27
ノースヒルズ 所有頭数 229 勝利回数 38
ノルマンディーサラブレッドレーシング 所有頭数 177 勝利回数 31
ビッグレッドファーム 所有頭数 211 勝利回数 24
東京ホースレーシング 所有頭数 138 勝利回数 30
岡田牧雄 所有頭数 114 勝利回数 23
吉田和美 所有頭数 102 勝利回数 21
原村正季 所有頭数 75 勝利回数 17
ウイン 所有頭数 104 勝利回数 18
DMMドリームクラブ(26位) 所有頭数 67 勝利回数 17
サンデーレーシング・社台レースクラブ・シルクレーシング・キャロットファーム等の名門クラブを筆頭に多数のクラブがあります。
サンデーと社台は40口クラブ、シルクとキャロットは500口クラブとなります。
口数が少ないということは一般に1口当たりの金額は高くなり、ハイリスク・ハイリターンとなる一方で口数が多ければ一般に一口当たりの金額は安くなり、ローリスク・ローリターンとなります。
自分の選馬眼を信じて惚れ込んだ馬に出資をしたい方は前者、何頭か所有してリスク分散をしながら出資したい方は後者といえます。
それらを踏まえて、逆に以下のような戦略も考えられます。
注目度の高い高額馬を口数の多いクラブを通して出資する(これなら私のような庶民にもやっと手が届く範囲になります)
一番リターンが大きいのは、安価でも走りそうな馬(お買い得な馬)に口数の少ないクラブを通して出資する方法です。これにはかなりの相馬眼が必要となりますが、いずれはそうなりたいものです。
また、クラブには特定の牧場(ノーザンファーム・社台ファーム・岡田スタッド・ビッグレットファーム)と強い結びつきを持っていることがあります。その牧場で生産される有力馬を優先して所有する関係にあるということがそのクラブの強みでもあります。
出資馬の金額と口数のバランスを取ることで少しでも一口馬主としてのリターンを増やすことができるはずです。
クラブ一覧については以下の過去記事を参考にしてください。
・生産牧場
<生産牧場リーディング2025年1-15位賞金順>
ノーザンファーム 出走頭数 1631 勝利回数 684
社台ファーム 出走頭数 867 勝利回数 290
白老ファーム 出走頭数 272 勝利回数 113
追分ファーム 出走頭数 144 勝利回数 44
(社台系:社台ファーム・白老ファーム・追分ファーム 総出走頭数 1293 勝利回数 447)
下川辺牧場 出走頭数 199 勝利回数 70
三嶋牧場 出走頭数 190 勝利回数 81
岡田スタッド 出走頭数 236 勝利回数 50
ビッグレッドファーム 出走頭数 158 勝利回数 44
ケイアイファーム 出走頭数 123 勝利回数 58
ノースヒルズ 出走頭数 135 勝利回数 52
ダーレーファームジャパン 出走頭数 156 勝利回数 53
千代田牧場 出走頭数 142 勝利回数 41
フジワラファーム 出走頭数 94 勝利回数 34
谷川牧場 出走頭数 60 勝利回数 25
坂東牧場 出走頭数 70 勝利回数 34
生産牧場とはその名前の通り、競走馬を生む牧場のことです。
この牧場ではどういった血統の馬がより走るのかという配合も考えられています。
JRAのリーディングを見てみると結果がはっきりとしています。
ノーザンファームと社台ファームの実績が他を圧倒しています。
ノーザンファームがリーディング1位、社台ファームがリーディング2位は近年不動の順位です。
それほどまでにノーザンファームと社台ファームの存在は日本競馬界にとって大きく、大手生産牧場とその他中・小生産牧場という構図が存在しています。
では、ノーザンファームと社台ファームの生産の競走馬に出資すれば良いか?というと少し注意が必要です。
想像に難くないように、ノーザンファームと社台ファームの生産馬は注目度が高く、高額になりやすくなります。
また、血統的にも生産馬は種牡馬リーディング上位の配合がどうしても多くなる傾向があります。
その分、中・小生産牧場の方が配合が多岐に渡り、生産者の好みが出やすいと思います(例えばウマ娘でも人気のゴールドシップ産駒はほどんどが中小牧場で生産されています)
・厩舎(調教師)
リーディング調教師2025年(勝利数)
<栗東>
杉山調教師 代表馬:デアリングタクト、ジャスティンパレス、ルガル
斎藤調教師 代表馬:クロノジェネシス、クロワデュノール、ジェラルディーナ
中内田調教師 代表馬:リバティアイランド、セリフォス、グレナディアガーズ
矢作調教師 代表馬:コントレイル、ラブズオンリーユー、フォーエバーヤング
友道調教師 代表馬:ドウドゥース、ヴィルシーナ、アドマイヤマーズ
<美浦>
木村調教師 代表馬:イクイノックス、レガレイラ、チュエルヴィニア
斎藤誠調教師 代表馬:ヌーヴォレコルト
堀調教師 代表馬:モーリス、ドゥラメンテ、カフェファラオ
田中調教師 代表馬:レモンポップ、ミッキーファイト
手塚調教師 代表馬:フィエールマン、ソールオリエンス、マスカレードボール
栗東と美浦別に2025年勝利数の多い順に上位5名を挙げました。
厩舎とは競走馬が預けられている組織であり、代表である調教師が管理しています。
調教師の経験や考え方により、得意分野や実績に大きな差があります。
牝馬の国枝と言われる国枝厩舎は名牝アーモンドアイ・アパパネを初め、牝馬重賞の成績が飛びぬけて良いです(牡馬の成績も悪い訳ではありませんが、特に牝馬の活躍が目立ちます)
また、厩舎にはその厩舎に所属する騎手の存在や調教師と特定の騎手との強い結びつきもあり、それらが競馬のレースでの順位に大きな影響を及ぼすことも事実です。
例えば、世界の矢作厩舎には若手トップクラスの実績を持つ坂井瑠星騎手が所属し、調教等でも所属馬に乗っています。
他にも、中内田厩舎の主戦騎手は驚異的な高勝率を誇るリーディング上位常連の川田騎手です。騎手時代の仲の良い先輩と後輩であった福永調教師も川田騎手に騎乗依頼することが多いと本人が対談で話していました。
インゼルサラブレットクラブと武豊騎手のような協力関係もありますが、調教師と騎手との良好な関係も一口馬主には重要な視点です。



コメント