こんにちは!
ウマリーマンのダイフクマル号です。
厩舎選び、または競馬予想時に話題に上がることの多い栗東(関西)と美浦(関東)の関係についてお話しようと思います。
中央競馬には2つの区分があります。それが滋賀県の栗東と茨城県の美浦です。
関西と関東に中央競馬の拠点であるトレーニングセンター(通称:トレセン)があり、そこには競走馬が所属する厩舎があります。
調べたところ、栗東に93個の厩舎があり、美浦にも同数93個の厩舎があります(2024年時点)
栗東に所属している競走馬は4698頭、美浦に所属している競走馬は4498頭(2026年1月時点)
昔よく言われていた言葉に『西高東低』というものがあります。
これは栗東に所属する関西馬が美浦に所属する関東馬よりも競馬の成績が良いということを表していました。
一つの要因に栗東トレーニングセンターにある坂路コースが急角度であり、高負荷をかけてトレーニングできる環境であり、それが競馬の成績に影響しているという噂もありました
(現在は美浦トレーニングセンターの改修工事に伴い、坂路コースが栗東同様に急角度に修正され、高負荷をかけたトレーニングができる環境になっています)
近年、関西馬と関東馬の差は縮まっていると言われていますが、実際にはどうなのでしょうか?
実際のレース成績を見てみようと思います。
有馬記念過去5年実績
2025年
ミュージアムマイル(栗東)
コスモキュランダ(美浦)
ダノンデサイル(栗東)
2024年
レガレイラ(美浦)
シャフリヤール(栗東)
ダノンデサイル(栗東)
2023年
ドウデゥース(栗東)
スターズオンアース(美浦)
タイトルホルダー(美浦)
2022年
イクイノックス(美浦)
ボルドグフーシュ(栗東)
ジェラルディーナ(栗東)
2021年
エフフォーリア(美浦)
ディープボンド(栗東)
クロノジェネシス(栗東)
全15頭中 栗東 9頭(60%) 美浦6頭(40%)
有馬記念だけでなく、他の重賞レースでも同様の傾向はあるようで、関西馬の勝率は約70%ほどになるようです。
関西馬と関東馬の数がだいたい同じくらいとすると、未だに西高東低が続いていることが分かります。
各トレセンから競馬場に競走馬が輸送されることから、小倉競馬場のレースは関西馬の活躍がより高くなるようです。
これは輸送距離が関係しており、小倉競馬場により近い栗東の方が馬への負担が少なく、競馬前に体力を消耗しにくくなります。
そういった実情もあり、現在では各競馬場に滞在して競馬に挑む方法を取ることも増えています。
競馬予想をする際に過去のデータを重視するのであれば、これらの情報は有効活用するべきでしょう。
次に、馬主としても有用なデータを見ていきましょう。
リーディング調教師2025年(勝利数)
<栗東>
杉山調教師 代表馬:デアリングタクト、ジャスティンパレス、ルガル
斎藤調教師 代表馬:クロノジェネシス、クロワデュノール、ジェラルディーナ
中内田調教師 代表馬:リバティアイランド、セリフォス、グレナディアガーズ
矢作調教師 代表馬:コントレイル、ラブズオンリーユー、フォーエバーヤング
友道調教師 代表馬:ドウドゥース、ヴィルシーナ、アドマイヤマーズ
<美浦>
木村調教師 代表馬:イクイノックス、レガレイラ、チュエルヴィニア
斎藤誠調教師 代表馬:ヌーヴォレコルト
堀調教師 代表馬:モーリス、ドゥラメンテ、カフェファラオ
田中調教師 代表馬:レモンポップ、ミッキーファイト
手塚調教師 代表馬:フィエールマン、ソールオリエンス、マスカレードボール
栗東と美浦別に2025年勝利数の多い順に上位5名を挙げました。
馬主としては、できれば実績のある調教師がいる厩舎に出資馬を委託したいものです。
基本的に栗東所属の関西馬の方が優勢ですが、美浦の上位実績厩舎はしっかりとG1馬も輩出しており、過度に関東馬の評価を落とすことはありません。
しかし、関東馬についてはより厳しい目での取捨選択が必要となりそうです。


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